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kimikura

2022/05/01

特集/世界農業遺産「茶草場農法」

投稿者:きみくら編集部

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畝間に見える“てまひま”

静岡県の茶栽培では、「茶草場農法」という農法が取り入れられています。この農法では秋から冬にかけて茶畑の周辺にある【茶草場】の草を刈り茶畑の畝間に敷いていく作業をおこないます。秋になるときれいに草が刈りとられ、丁寧に束ねられ干してある風景がそこかしこに見られます。草を敷くことで茶の品質がよくなることから、茶農家の方々はてまひまかけて草を刈り敷いていきます。

お茶づくりと環境保護

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茶草場農法で使用する草のなかで代表的なものは「ススキ」です。ススキは10〜20年程の長い時間をかけてゆっくりと土に還るため、ススキが分解された土は手に取るとふんわりと崩れてしまうほど柔らかなものとなります。茶づくりへのこだわりが、日本から失われつつあった里山の草地の環境を守り続ける役割も果たしています。

万事ことのまま、言の葉で事を取り結ぶ

遠江國一の宮「事任八幡宮」

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東海道の二十五番目の宿場として知られる日坂宿。街道沿いに西へ進むと事任(ことのまま)八幡宮に行き着きます。大樹に守られるように佇むこの事任八幡宮は(注1)茶産地・東山地区にも隣接しており、遠江國一の宮として格式高く日本で唯一言葉の神様「己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)」をお祀りしていることで知られています。

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神様の声に耳を傾け自らを省みて行動してゆけば、その願いを叶える手助けをしてくださると伝えられ古より広く信仰を集めてきました。 『方丈記』の著者・鴨長明もその名を和歌に詠み、清少納言は『枕草子』に「ことのままの明神 いとたのもし」と著すなど当時の都でも知られる場所であったことが窺えます。
(注1)茶産地・東山地区茶草場農法が世界農業遺産に認定されたことで知られる掛川市東部の茶産地   

世界農業遺産 茶草場農法の茶葉を使用した特別新茶

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掛川市東部に位置する事任八幡宮から旧東海道の脇道を北へ進むと近代茶業の発祥地である牧之原台地を見晴らす粟ヶ岳(標高532m)へ辿り着きます。高級茶葉の産地として名高いこの一帯は平地に比べ2−3℃低い冷涼な気候に恵まれ、伝統的な茶草場農法によって手入れされた柔らかな土壌が広がっています。
例年きみくらでは事任八幡宮から数キロ圏内のこの茶畑から生まれた新茶を奉納しています。自然からの恵みと茶業に勤しむことのできる喜びに感謝し、みなさまの無病息災・延命長寿とご多幸を祈願しています。


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【限定新茶】事任新茶
強めの火入れでコク豊かに仕上げました。世界農業遺産「茶草場農法」の茶葉を使用した特別新茶で、贈り物にも喜ばれています。
80g ¥1,296
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