投稿者:きみくら編集部

日常茶飯
朝、私がお茶を淹れることから一日は始まる。まろやかな甘みと深いコクがお気に入りの我が家の定番茶「庵」。 茶筒をポンと開けて、急須にお茶の葉を入れお湯を注ぐ。 ふっと立ち上るお茶の香りが私を目覚めさせてくれる。 朝食をちゃんと摂ることはとっても大切。 炊き立ての白米にお味噌汁、今日は浅漬けのきゅうりに魚を焼いてみた。 質素だけど心を込めて作った朝食。まずは淹れたてのお茶を一口。 舌を潤して「いただきます」。 つやつやの炊き立てご飯は、朝食が一番美味しく感じる。

残さず食べた後もやっぱりお茶。 丁寧に淹れた「きみくらの庵」は食べ終えた食事の余韻をさらに豊かにしてくれる。 「おいしいなぁ」思わず声が出てしまう。 毎日の食卓に「きみくらの庵」がある私の日常。 何でもないこの時がとても大切で尊いものだと考えさせられる。 日本人にとってお茶は決して特別なものじゃない「日常茶飯事」。 一杯のお茶が少しでも生活を豊かに、心を穏やかにすることにつながれば本当に嬉しい。
美味しいお茶の淹れ方(きみくらの庵編)
急須を使って美味しく淹れたい方、おもてなしのお茶に悩んでいる方、茶葉の甘みを楽しみたい方におすすめ!

材料 [2〜3人分]
- きみくらの庵(深蒸し煎茶)6g
- お湯240mL
つくり方(所要時間:3分)
- 1. 沸騰させたお湯を70〜80℃にします
- 2. 急須に茶葉6gとお湯240mLを入れます
- 3. 30秒待ってから濃さが均等になるように注ぎ分け最後の一滴まで注ぎ切ります
美味しく淹れるポイント
急須を激しく揺らすと渋みが出やすい為、急須の内側を沿わせるように優しく廻し、数回に分けて注ぐいでください。
便利なティーバッグ
美味しく飲んだ後は、最後まで美味しくいただきましょう。

お茶を飲み終わった後に必ず出る「茶殻」。
カテキン・ビタミンB・Cなどは水溶性成分ですので、水に溶けて飲むことで摂り入れることができますが、茶殻には食物繊維やビタミンA、ビタミンEなどの栄養成分が溶け出ることなくたくさん残っています。美味しく体に摂り入れましょう。

お茶とじゃこのふりかけ [3人分]
- 茶殻10g程度
- ごま油大さじ 1.5
- 酒・みりん・醤油大さじ 1
- 生姜すりおろし適量
- いわしの削り節適量
- じゃこ適量
- 白ごま適量
つくり方
- 1. 急須から茶殻をあげて、キッチンペーパーで水分をとる
- 2. フライパンにごま油を熱し、茶殻といわしの削り節を中火で炒めます
- 3. パラパラになったら、じゃこ、生姜、調味料を加えて、仕上げに白ごまをさっと混ぜれば出来上がり
美味しく淹れるポイント
そのまま食べても美味しい「お茶とじゃこふりかけ」にサッとお茶をかけて、お茶漬けで召し上がってみてください。さっぱり爽やかなお茶の香りが、食欲のない時にも体に優しい味わいです。